2020年1月28日火曜日

伊勢参宮名所図会 巻之四 読みます

伊勢参宮名所図会は、寛政9年(1797年)、江戸時代に刊行された伊勢参宮の案内書で、数ある案内記や道中記の中で最も詳しい決定版ともいえるものだそうです。5巻からなり、巻一巻二では、京都の三条大橋を起点に東海道・伊勢別街道を通って伊勢参宮街道との合流点(津市上浜町付近)まで、巻三では桑名から宮川手前の小俣まで、伊勢に向かう街道沿いの地誌、社寺、名所旧跡などが絵入りで紹介されています。巻四では宮川を渡り、外宮、五十鈴川まで、巻五では内宮、朝熊、二見、伊勢志摩が紹介されています。

現代の伊勢を、昔の伊勢と比べながら見直してみるのは、きっと楽しいし、新しい発見があるのではないかと、ワクワクします。古文書は全くの素人の私にとっては難解ですが、身近な伊勢から、すなわち巻四から、読んでいきたいと思います。

書籍は 国立図書館コレクション 伊勢参宮名所図会 5巻(4)Kindle本 として購入しました。
110円 です。

表紙は 灰色がかった薄青 なんという色でしょう 縹 っていう色に近いかな。
  二見の夫婦岩が描かれています。
表紙裏に 変体仮名で何か書いてあるけど、これは保留。きっと、いつか読める。
次は目次ならぬ目録で、3ページにわたって、およそ140余りの項目が列挙されてます。

ページ数は、キンドルで104ページ。内容としては100ページ弱でしょう。





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